第2回JSUP学術集会では都築豊徳先生(名古屋第2赤十字)に
「改定された取扱い規約に関する疑問点〜特に尿路上皮癌について〜」
という内容で「教育講演」をしていただきました。
下記の5つのクリニカルクエスチョンならぬ
「Pathological Question (PQ)]」につきまして明快な解説をいただき、一同「溜飲をさげた」素晴らしいご講演でした!
5つののPathological question (PQ)
1. 膀胱腫瘍のTUR-BTにおけるpT stagingは?
2. TUR-BT標本における粘膜筋板と固有筋層との鑑別方法は?
3. TUR-BT標本内に存在する脂肪組織の意義は?
4. 膀胱癌のpT3の深達度判定は?
5. 尿路上皮癌の組織学的異型度と尿細胞診判定との整合性は?
病理医と泌尿器科医が共通のコンセンサスをもつことの「重要性」を改めて認識させていただきました!!
是非ともご覧ください!(会員ページになります)
(文責 賀本)